Beyond
the Circular Economy.

行こう。循環型社会の、その先へ。

About
BlueRebirth

クルマのサーキュラーエコノミーを実現する
動静脈融合バリューチェーン

BlueRebirthは、日本の自動車産業におけるサーキュラーエコノミーを実現するために、動脈産業(生産・販売)と静脈産業(解体・リソーシング)のバリューチェーンを融合する取り組みです。BlueRebirthでは、資源を過度に消費せず自動車をつくれる環境、すなわち自動車に使われる材料が再び自動車に活用される「Car to Car」のエコシステム構築を目指しています。

About<br>BlueRebirth

Vision

終わりから始まるモノづくりを
次の世代に。

Mission

動静脈融合のバリューチェーンを、
クルマの資源循環から切り拓く。

Issue

一方通行型の経済システムによる資源の枯渇

原材料を調達し、モノを生産し、廃棄する一方通行型の「リニアエコノミー」のままマテリアルの消費が続けば、資源の枯渇を避けることはできません。経済と環境の持続可能性を維持する新しいモデル「サーキュラーエコノミー」の実現が世界的に求められています。

世界のマテリアル消費量の推移見込み

世界のマテリアル消費量の推移見込み
出典:OECD「Global Material resources Outlook to 2060」「Environment Datebase—Material resources」(2019年2月12日)

BlueRebirth Car-to-Car Cycle

BlueRebirthでは、新車の製造から回収、再生原料や材料の製造、そしてクルマに再び資源を活用する流れを設計しています。材料メーカー、完成車メーカー、部品メーカー、再生原料製造メーカーが密に連携することで、動静脈が融合したバリューチェーンによるCar to Carサイクルを目指します。

BlueRebirth Car-to-Car Cycle
※図の数値は2020年時点のものです。
【参考】「成長志向型の資源自律経済戦略」2023(経済産業省)

BlueRebirthの
Car to Carサイクル

BlueRebirth Car-to-Car Cycle
※図の数値は2020年時点のものです。
【参考】「成長志向型の資源自律経済戦略」2023(経済産業省)

Our Goals

  • 90%
    回収する部材の重量割合BlueRebirthは自動車の資源循環を促進するため、ELV重量の90%以上の回収を目指します。
  • 900秒/台
    解体ラインのサイクルタイム自動精緻解体システムの実装により、ELVの再資源化に向けたプロセスを1台900秒以下で完了することを目指します。
  • 100万台/年
    私たちのシステムで再生する日本のELV台数私たちのシステムが経済合理性あるELV資源循環バリューチェーンづくりに貢献することを目指します。
About

Automated
Precision Dismantling
System

自動精緻解体システム

BlueRebirthの実現に向けて開発を進める「自動精緻解体システム」は、ロボティクス技術とAIを活用し、ELVの解体から再資源化までのプロセスを自動化。効率的かつ高精度に再生材を取り出す技術で、再生材の品質と供給量を向上させます。資源循環を加速し、持続可能な自動車産業の未来を創造します。

Together We Build

BlueRebirth協議会について

自動精緻解体を起点としたCar-to-Car動静脈融合バリューチェーンの実現を目指し、BlueRebirth協議会を設立します。

このBlueRebirth協議会では、循環に携わる様々な関係者が集まり、調査活動・開発・広報活動・社会への提言を行います。

Our Team

Members